日本の自然災害は、10年前の4倍に増加しています。
地震・津波・台風・水害、その凄まじい破壊力の前に無防備なままだと、一瞬にしてすべてのものが失われていきます。
血の滲むような努力をして築き上げた会社や工場や店舗など、もしも被害がなかったとしても、資材や商品ルートが断絶されると、会社自体の存続もストップしてしまします。

社会心理学の中で、『正常性バイアス』という言葉があります。
これは、災害や事故といった自分にとって何らかの被害が予想されるときにでも、それを正常な日常生活の延長線上の出来事として捉えてしまい、「自分は大丈夫!」 「今回は大丈夫!」 「まだ大丈夫!」と過小評価してしまいます。

自然災害だけではなく企業を取り巻くリスクは、社会的背景の激変で情報漏洩・労務リスク・戦略リスク・政治リスクなど日増しに増大しているのですが、中小企業のリスク管理はまだ半分以上が部署や担当者もいない無防備な状況です。

 また、リスクという言葉は危険や不安といったマイナスのイメージがありますが、これから日本経済が伸び悩む現状の中では、あえてチャレンジしてリスクを取っていく経営手法も必須となります。
これは、『ポジティブ  リスク』と呼ばれ、マイナスのリスクをプラスに転じていくことです。

 このように、危険なリスクを低減しあえてリスクを取ってプラスにしていくことは、これからの経営には大変重要な意味を持っています。

 会社員という個人においても、「10年後の会社はどうなっているのか?」 「人生100年時代に入り、定年後はどうやっていきていくのか?」 前もって考えておかなければならないことはたくさんあります。

 私どもは、企業も、個人も、そして社会のリスクをも低減していき、またリスクにチャレンジしてチャンスを掴み、次の時代へとつないでいける。そのようなことに気づいてチャレンジしていくことをご支援することが使命であると考えています。

 『あのとき、ああしておけばよかったのに。」ではなく、 『あのとき、こうしててよかった!」と思っていただけるために・・・。